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ユニクロは超満員! [書籍]

昨日から急に冷え込んできたので、あたたかい普段着が欲しくなった。
そこで娘をつれて近所のユニクロへ出かけた。

電車[電車]に乗って2駅。そこから徒歩で15分くらいのところにある店は郊外店舗。普通は[車(セダン)]自家用車で行く店だ。私は残念ながらペーパーなので[あせあせ(飛び散る汗)]徒歩で行かざるを得ない。
ところが、徒歩で行って正解[exclamation]だった。なぜなら駐車場は満車[exclamation×2]入場を待つ車の列が店の入り口前にできていて大変な混雑になっている。

店内に入るとこれまたいっぱいの人[ふらふら]レジに並ぶお客さんの列が店内にできていて商品が見づらい。目的の商品をできるだけ素早く探して買い物を済ませたが、なんだかすごく疲れてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

この不況下で絶好調のユニクロ。さすがだなー。

ユニクロが登場した当初のCMは、「返品OK」を強調する内容で、レジ前でおばちゃんが「これも返すわ[exclamation]」などと言って服を脱ぎ始めるような作りだったと思う。その時は「あーまた安物売ってる店ができたんだー」という印象だった。
それがいつの間にか品質向上し、CMも洗練されたものになったかと思ったら、あっという間に絶好調の売り上げを記録する企業になっていた。ちょうど今の時代の流れに乗って、本当に今人々が欲しいものを提供できているからこそこの業績になるのだ。不況でも売れるものは売れる。

この間、柳井さんの書かれた「一勝九敗」という本を読んだが、素晴らしい内容だった[ぴかぴか(新しい)]私が百貨店に勤務していた時に「もっとこうすれば・・・」と思っていたことがズバリ書かれていたり、さらに厳しいことが書かれていて、この柳井さんの仕事に対する姿勢が今のユニクロを作り上げたんだなーと改めて思った。「一直線に成功ということはほとんどありえないと思う。成功の陰には必ず失敗がある。・・・・この失敗に蓋をするのではなく、財産ととらえて次に生かすのである。」という言葉。簡単でわかりやすい言葉だけれど実行するのは難しい。
計画を立てて実行し、失敗すれば必ず原因を追究して、すぐに対策を取る。躊躇せず方向転換をする。この勇気が商売には必要なのだと思う。柳井さんの仕事に対する姿勢は、どんな仕事にも通じる。

もし私が次に何か仕事をするチャンスを得られるならば、この本をバイブルにしたいと思う。

一勝九敗 (新潮文庫)

一勝九敗 (新潮文庫)

  • 作者: 柳井 正
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 文庫



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コメント 2

mirai

そうでしたね!
僕はUNIQLOが嫌いだったんです
でも、ある時を境に着るようになりました
それは、モチロン「へぇ~、結構イイ着心地なんだぁ・・・」と言ってフリースを着てユーミンがCMに登場してからです!
単調というか、ただの馬鹿というか・・・
今では近所に2店舗もあるので、結構利用しています
部屋着や仕事着は大抵UNIQLOで、お出かけは「ARROWS」か「アーバンリサーチ」、って感じです

でも、商売人としては素晴らしい資質の持ち主でしょう
見習いたいものです!
by mirai (2009-11-04 13:33) 

choco

そうでした。ユーミンも登場してたんですよね。
CM戦略にやられちゃいましたね(~_~;)
ユーミンが着るなら、着るっきゃないでしょー。
by choco (2009-11-04 15:19) 

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